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四日市市のダイシン塗装です。
屋上・バルコニー・ベランダの床に施される防水工事。
コンクリート床に水が浸入しないよう、防水層をつくる工事ですが、施工後なのに水溜まりがある!とびっくりすることも。
もしかして、施工不良なのでしょうか。
今回は、防水工事後にできる水溜まりができる理由について、解説いたします。
■ 水溜まりは防水が機能している証拠
心配したかもしれませんが、水溜まりは施工不良を原因としたものではありません。
まずは安心していただければと思います。
この水溜まりは、防水層の表面が防水機能を取り戻したことにより、水をはじいているのが原因と考えられます。
施工前は防水性が落ちている状態なので、床が水を吸っていたところを、施工後はすべてはじくので水溜まりが自然にできてしまうことに。
正常に機能していると考えられますので、そのままにしておくと次第に乾いてなくなるでしょう。
気になるときは、拭き取り・掃き出しをしてみるといいかもしれません。
■ 下地が平らに近いかも?
屋上・ベランダ・バルコニーは、元々雨水が溜まりやすいため、床が平らではなく、排水のためにやや勾配がついています。
ただ、たいていは勾配が緩やかなほか、築年数がたつと勾配が歪むなどの弊害が出てくるでしょう。
このような理由から雨水が流れにくく、水溜まりができると考えられます。
雨上がりでも雨水がちょろっと残っている、というような状態にするには、屋根くらいの勾配がないと難しいでしょう。
■ まとめ
防水工事後の水溜まりは、防水性が正常に機能している証拠のため、とくに心配することはございません。
下地の勾配が緩やかなため、どうしても溜まりやすい状態である、ということを念頭に置いていただければと思います。
ダイシン塗装では、防水工事を承っております。
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