外壁塗装工事のニオイ対策とは?

2024.06.06

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
四日市市のダイシン塗装です。

外壁塗装につきものな「ニオイ」。
塗料には有機溶剤を使用するものもあり、独特のシンナー臭が気になる場合もあるでしょう。
小さなお子さまや高齢の方のいるご家庭だと、不安になるかもしれません。
このような「ニオイ」、どうにかして回避できないのでしょうか。

今回は自分でできるニオイ対策について、ご紹介いたします。
これから外壁塗装をされる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ 自分でできるニオイ対策

具体的な対策としては、以下のようなものが考えられます。

・ニオイの少ない塗料を選ぶ
現在、外壁塗装ではニオイの少ない水性塗料が選ばれる傾向にあります。
とくに住宅の密集した地域だと、近隣への迷惑がかかることから、水性塗料が重宝されています。気になる場合は水性塗料で、ホルムアルデヒドの放散が少ない「F☆☆☆☆(エフフォースター)」のものを選んでみましょう。

ただ、有機溶剤を使用する油性塗料のほうが、若干長持ちするため、とくに劣化しやすい屋根は油性塗料による塗装が向いているともいえます。
耐久性が欲しい場合は、ニオイを我慢したほうがいいこともあるでしょう。

・マスクを使う
通常のマスクだと限界がありますが、活性炭入りのマスクや、防臭フィルター付きマスクを着用すると、薬品臭を軽減できます。
活性炭入りだとドラックストアでも手に入りやすいので、気になったときにすぐ購入できるでしょう。

・家を空ける
外壁塗装で塗装にかかる期間は、お家の規模にもよりますが、おおよそ3日です。
屋根を含めると6日になるため、どうしても気になるときはウィークリーマンションを借りたり、ホテルに宿泊したり、仮住まいを用意するといいかもしれません。

■ 窓は開けられないので注意

外壁塗装では窓に塗料がつかないよう、事前にビニールなどで養生を行うのが一般的です。
そのため物理的に窓を開けることができません。養生をしてからは塗装が完了するまで外せないので、最大で7日は開けられなくなります。
塗装中以外には、高圧洗浄を行っているときも、水が入り込む恐れがあるため、窓は閉めておく必要があるでしょう。

期間中の換気は玄関ドアを開けたり、塗装が後になる部分の養生を後に回したりなど、換気ができないかどうか、業者に相談してみるといいかもしれません。

■ まとめ

外壁塗装ではニオイが気になりますが、現在は企業努力によってニオイの少なく、安全性の高い塗料もたくさんあります。
どうしてもというときは、塗装業者と相談して対策を提案してもらうほか、最終手段となりますが、仮住まいを用意するといいでしょう。

ダイシン塗装は、四日市市を中心に近郊エリアにて外壁塗装・屋根塗装を承っております。
気になるときは、ニオイ対策やニオイの少ない塗料を提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。

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